「第26回 物流環境大賞」において「低炭素物流推進賞」を受賞
当社は、「第26回 物流環境大賞」(主催:一般社団法人日本物流団体連合会)において、「低炭素物流推進賞」を共同受賞※しました。
物流環境大賞とは
持続可能な物流の実現に向けた先進的な取り組みを広く社会に発信することを目的とし、物流分野における環境保全や意識向上に貢献した事業者等を表彰する制度です。
共同受賞者との取り組み
三重県から広島県への製品輸送に於いて、トラックによる陸上輸送の7割以上を内航コンテナ船による海上輸送へモーダルシフトを行い、従来からCO2を256t、56%削減致しました。
また、四日市港-広島港間に直行航路を新設、海上コンテナを活用することでコストの低減を実現しました。
使用後の空コンテナは広島港からの輸出貨物に再利用する物流モデルを確立したことにより、輸送効率の向上にもつながりました。
さらに、荷役作業の効率化を図るため、出荷バースの再編を実施し、既存の輸出用専用設備を共用することで、作業負担の半減に成功しました。
※共同受賞者
- TOYO TIRE株式会社:荷主、物流戦略の立案・統括、需給管理
- 井本商運株式会社:全国内航船ネットワークを活かし直行航路新設、製品納入管理
- オーシャン ネットワーク エクスプレス ジャパン株式会社:空コンテナ提供、全体スキーム支援、揚地物流モデル確立
- 新洋海運株式会社:倉庫での製品管理、荷役作業の効率化
当社は今後も持続可能な社会の実現に向け、環境負荷の低減と物流効率の向上に努めてまいります。
